今年も残すところあと２日となりました。

２０２２年は、新型コロナウィルス感染禍から丸２年が経過し、感染の増加と減少を繰り返しながらも徐々に規制が緩和され、久しぶりに行動制限のない年末になりました。

しかしながらその影響がすっかり無くなったとは言い難く、私たちのライフスタイルは大きく変わっていきました。

２月にはロシアによるウクライナへの信仰が世界を震撼させ、コロナ禍の影響に加えてエネルギーや農産物の供給に不安がおきて、物価が高騰し始めました。

アメリカの景気後退を受けた金利の引き上げに対して、日本は緩和政策の継続を示したため、ドルが急上昇して一時１ドル＝１５０円を超える円安・ドル高となって物価の上昇に拍車をかけました。その後日銀による介入などもあって、ドル・円は１３２円ほどで今年を終えようとしていますが、それでも年初から比較するとかなりの円安水準ということになります。

政府は防衛費を殖やすために、増税を言い始めました。給与をあげろと言っている法人に対して、税金を上げるとはどういうことなのでしょうか？株価も年初来安値まではさげないものの、26,100円と低い水準で大納会を迎えました。

来る２０２３年が希望の持てる年となることを祈念します。本年もありがとうございました。